2007年04月06日

その瞬間その瞬間に。

例えば20歳のときに、5年計画でたっぷりと勉強し、

現在流行っている資格を取ろうと決心した人がいました。


その人は5年間猛勉強し、5年経過してやっと念願の

資格を取ることができました。


ですが、その資格は5年経った世の中では寂れた資格と

なっていたのです。

その人は寂れた資格となった事実を知り、獲得しても

満足感を得られたのでしょうか・・・?



何か形は必ず変化して崩壊していきます。

それは宇宙の真理であり、地球も太陽も宇宙もいつかは

壊れてなくなる運命にあります。


5年計画ではなく、もっとプロセスを縮めて、1年、もっと

縮めて、1ヶ月、もっと、1日、もっと、1分、さらに、1秒。


1秒ずつ満足感を得ることができたら、ずっとずっと、

満足を得られた状態のまま生きることができます。


それは絶え間なく集中すること。

ほんとうに集中しているのならば、頭はスッキリ、元気いっぱい、

楽しい状態にあります。


歩くこと、読むこと、メールを打つこと、ネットを見ること、食べること、

ドアを開けること、スイッチを押すことだって、どんなにささいな行動でも

それに集中する。


その瞬間に願ったことが実現し、ずっとずっと続く満足感が得られる。

それが初期仏教の考え方です。

幸福とは未来得られるものではない。 いつだって “ 今 ” 得られるものだ。



Posted by あーる♪ at 21:16│Comments(7)
この記事へのトラックバック
絎??ょ?紮
???<??????絎??ょ?紮???羂隙?????紮??鴻???激?c????絎??糸?【筝?????羂隙?????紮???】at 2007年04月06日 21:51
この記事へのコメント
これも、すごく共感を覚えます!!
いつだって今しかないって事に、みんなが気付いて欲しいですね!
いつかは幸せに・・・きっといつかは・・・・って言う観念から
解き放されれば、人はもっと幸せになれるのにって思います!!
Posted by ま~る at 2007年04月07日 02:22
ま~るさん

いつかは幸せに・・・きっといつかは・・・・って思ったら、
今、幸せじゃないってことを認めているんだね。

なんかね、そのことに気づき始めている人々が少しずつ、
増えているような気がするんだ。

いつも行っている本屋でも、今・ここが大事って言っている本が
前よりも増えたってそう感じたんだね。

ま~るさんがいつもいっている本屋で今・ここが大事って
言っている本が増えたって感じがしたら、ぜひ教えてほしいです。

コメントありがとう。
Posted by あーる at 2007年04月08日 00:37
本屋さんだけではなく、テレビでも、「今ここ」が大切って言ってる人が
増えた気がします!!
私が、阿部さんや向和尚に影響されて「今ここ」という言葉に
敏感になっているせいもあるかもしれませんが、確実に世の中は
自分の「心」に向き合う時代へ突き動かされているように感じます!

これが、アセンションなのかどうか、私にはわかりませんが、
確かに何か大きな力で変わろうとしている感じは受けますね!
それに、時間の早さですが、本当に昔の1時間と今の1時間は
同じだけあるのか?疑問です!
これは、ただ単に歳をとったからばかりではないと思います!
Posted by ま~る at 2007年04月08日 11:25
ま~るさん

私にも、これがアセンションだ!っていえるかどうかというのは
分からないです。

ただ、ひとつ言えることはアセンションが起っても起らなくても
どっちでもいい。

今・ここを確かに生きれば、どんな時代でも充実できる。

これだけは確実だとそう感じます。
Posted by あーる at 2007年04月09日 18:48
ま~るさん

そうそう、参考になるコメントありがとう。
参考になりました!
Posted by あーる at 2007年04月09日 18:49
1秒ずつ満足が得られた状態が続く…集中することなんですね。

ほぉ~…もう何て言ってよいのやら。

あーるさんが文章にすると、とても分かり易いし、心にすっと入ってくる~☆

幸せは今!未来ではないんですね☆

素晴らしい~☆
Posted by ivy at 2007年04月10日 22:43
ivyさん

ivyさんもみーんなそれができますよ!
ivyさんは今、どんどん素晴らしいアイテムを手に入れつつあるんですよ。

それが観念浄化だったり、ヴィパッサナー瞑想だったり、ivyさんが望むもの
みんなが全てアイテムです。

大事なのは、信じること。 単純性ですよ!
Posted by あーる at 2007年04月11日 00:43
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。